女の子希望
子どもは誰のもの
子どもの誕生はうれしいものです。
男女どちらでも生まれたら、
うれしいはずと思っていたら。
先頃の調査によれば、
子どもは一人でいいとした夫婦。
女の子を希望する割合が増えているそうです。
少子高齢化社会。
数年前いやもっと以前から。
言われ続けています。
高齢化は加速して、
財源の確保が問題になっています。
出生率は微増ですが。
全体的にみれば少子化は進んでいます。
政府はやろうとはしているようですが。
将来的な不安が、
解消する動きはみえてきません。
頼りになるのは家族。
子どもを持つ理由として。
老後の支えというのもありました。
子に期待するもの。
経済的なものよりも、
精神的な支えを求めているそうです。
金銭的に支えてくれる息子よりも、
家事などで支えてくれる娘が求められている。
家族のあり方が変わったのでしょうか。
子どもを育てながら。
いつかの自分のために。
何か気になります。
いずれ親を支えるのは当たり前だとは思いますが、
生む前からそのことも考えているのが、
子どもは自分のためのものという意識が
強すぎるように思います。
虐待が増えている背景には。
自分のものだから、
自分のいうことは聞くはず、
何をしてもいいというのが、
あるのかもしれません。
男の子でも、女の子でも。
いいじゃないですか。
子どもを育てること。
むずかしい世の中になっているのでしょうか。
(朝日新聞2009.5.2朝刊)
『切抜き速報 保育と幼児教育版』 2009年7号79頁に記事転載
【編集部.О】







