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2009年07月28日

日本の高齢者

日本アイコン高齢社会白書が決定

2009年度版の「高齢社会白書」が決定されました。

それによると75歳以上の人が総人口に占める割合が、初めて10%を超えました。

2055年には、総人口の26.5%となり、4人に1人が75歳以上になると予測されています。

白書では、別の調査も掲載されています。

例えば、「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」では、近所との付き合いに関して、「親しく付き合っている」と答えた、高齢者の割合が5年前より低下して43%に、反対に「あいさつする程度」が増加し、51.2%となっています。

また暮らし向きについての結果も出ており、「ゆとりがある」と感じている人が8.5%に対し、「生活が苦しい」と答えた人は、その3倍26.4%となっています。

他に「介護を頼みたい人」として男性と女性に違いがみられ、興味深い結果となっています。

男性の場合は、80.7%が「配偶者」と答えていますが、女性の場合は、「子ども」という答えが63%となっています。

数値でみると、なんだか素っ気ない感じもしますが、日本社会の一端を見ることができます。

今後、日本の高齢化率は世界で最高水準となります。

先のことを不安に思うのでなく、年を重ねても、誰もが安心して生きることのできる、日本独自の姿勢が注目されるようになればと思います。

まずは、一人ひとりが身近なお年寄りとどう接することができるのか、小さなことから始めるのが良いのではないでしょうか。

切抜き速報 高齢福祉編』 2009年8号46頁に記事転載

【編集部.K】

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