寝言のなぜ
病気が隠れているかも
猛暑続きでなかなか寝付けなかったり、何度も夜中に目が覚める。
そんな人もいるのではないでしょうか。
質の高い睡眠を得たいものです。
睡眠、というと寝ているときに寝言がうるさかった、など言われたことはありませんか。
寝てまでしゃべるとは、よほどの会話好き、ではないようですが、そのメカニズムというのはまだよく分かっていないのです。
ただ、脳は起きているのに身体は眠っている状態のときや、また、深い眠りから浅い眠りに入ったときに起こるようです。
以下では、睡眠中に注意したい行動です。
・はっきりとした寝言を言うことがしょっちゅうある
・25歳ごろから寝言を言うようになった
・もがくように体を守ったり、何かを攻撃したりする
・寝始めに怖い夢をみる
・しょっちゅう歯ぎしりをする
・起きたとき頭が痛い
どれかあてはまるポイントはありましたか。
はっきりした寝言が2-3週間続くなら、病気が隠れているのかもしれません。
3番目のように睡眠中の行動が実際の行動に出ている場合、レム睡眠行動障害(RBD)の場合もあります。
健康な高齢者の0.5%にみられ、パーキンソン病や認知症の神経疾患が背後にあるのかもしれません。
4番目の恐怖性入眠時幻覚と呼ばれ、日中に眠気が襲い、居眠りしてしまう睡眠障害でもみられるものです。
また、寝言は、大人よりも子どもに多いとされ、歯ぎしりはとくに子どもで多く見られ、頭痛も伴うそうです。
夜中に声をあげたり(夜驚症)、ブツブツ言い歩く(睡眠時遊行症)などあるようですが、大人になれば収まることが多いとのことです。
寝言といっても、頻度や症状によっては、重大な病気が隠れている場合もあります。
とくに寝言が引き起こされる原因として不規則な生活やストレスの蓄積、飲酒があります。
一日の疲れを取り除き、元気に次の日を過ごすためにも、規則正しい生活、暴飲暴食などを避け、ストレスをためない毎日を過ごすよう心掛けたいものです。
関連リンク
『切抜き速報 健康りてらしぃ』 2009年9号86頁に記事転載
【編集部.K】







