« 食育ミックス | メイン | メタボランティア »

2009年08月16日

太宰治の心中相手は?

はてなアイコン 太宰治生誕100年

太宰治の生誕100年で再び、太宰が脚光を浴びています。その自虐的で、反時代精神を巧みな文章で読者を魅了している作品は日本文学の中でも独自の位置を占めています。自殺願望は学生時代からあり、心中相手が死に、太宰だけが助かったこともありました。そんな太宰が1948年(昭和23年)玉川上水に山崎富栄と投身し、帰らぬ人となりました。山崎富栄は戦争未亡人ということもあり、太宰の同情も引いたことも事実でしょうが、妻子ある太宰を単なる好きという以上の存在としてみていたことも明らかです。心中後、二人の遺体は紐で括られたまま発見されました。そして太宰の遺体だけ親族が運んでいき、山崎の遺体はしばらく放置されていたそうです。そんな山崎富栄という人物になぜか、あまり焦点があたりません。太宰は人気作家といえばそれまででしょうが、山崎富栄という女性の不憫さにも筆者は感じるところがあります。コラム歳時記8号では太宰治についての文章を載せています。

コラム歳時記』 2009年8号41頁に記事転載

【編集部.T】


twitthis このエントリーを含むはてなブックマーク 人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へビジネスブログ100選ブログ王ランキング

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nihon-mic.co.jp/mt/mt-tb.cgi/7680

コメントする

(コメントは承認されるまで表示されませんのでしばらくお待ちください。)