HTV
その将来像?
HTV。
H-II Transfer Vehicleの略だそうです。
ISS(国際宇宙ステーション)に物資を運ぶマシン。
日本語では無人補給機とか無人輸送機とか宇宙輸送機とか呼ばれています。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のHTV/H-IIB特設サイトによると、「宇宙ステーション補給機」となっています。
ソースがJAXAなのですから、これが正式な日本名なのでしょう。
ということで、切抜き速報の索引でも今後は「HTV(宇宙ステーション補給機)」というような表記としましょう。
最初の一機は無事「きぼう」までたどり着けました。
とりあえず、ホッとしました。
もちろん、本番はこれからですが。
基本的には日本の宇宙実験棟である「きぼう」に物資を運ぶためのものですが、他国の物資も運ぶことになっているそうです。
そうしていつかは、月面基地に向けて。
そして火星の基地に。
荷物だけを積んで宇宙空間を飛んでいく弾丸。
うーん、まるで宇宙の宅急便ですね。
これは案外商売になりそう?と思えてきました。
限られた予算内でやっていくのには限度がありますが、商売になりそうなら、企業の参加もありえるかもしれません。
いや、絶対ありそうな気がしてきました。
遠からず黒猫とかカンガルーのマークをつけたHTVが空に向かって次々と昇っていったりはしないでしょうか?
世界規模どころか、宇宙規模に広がる宅急便。
ついでに、宇宙ステーションのお客さんのためのコンビニ衛星がいっぱいできたり(まあ、これはないかな)。
宇宙が日常的な場となってしまう。
そして、そうなってからが、本当の「宇宙時代」なのかもしれません。
HTVはそんな時代への一歩なのかもしれません。
『切抜き速報 科学と環境版』 2009年11号に記事転載予定
【編集部.M】







