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2009年09月14日

ラクイラ地震

国際アイコン ユニークなこころのケア

イタリア中部のラクイラ地方で今年4月、地震が起きました。

地震、というとすぐに阪神淡路大震災を思い出してしまいます。

大阪に住んでいた私が、あの地震を経験したのは小学校6年生のときでした。

本棚が倒れ、食器が割れるなどがあったものの、幸いに怪我をしたりということはありませんでした。

ただ、十数年経った今でもほんの少しの「揺れ」が当時を思い起こさせることがしばしばあり、「ドキッ」とすることがあります。

身体的には何一つ傷を負いませんでしたが、心理的にかすり傷を負ったのかもしれません。

現代のように震災での心のケアという側面は、あまりクローズアップされていなかったのではないでしょうか。

話は、イタリアのラクイラ地震に戻りますが、その被災地でユニークな心理的なケアが行われいたそうです。

何かというと、心のケアに「ユーモア」を取り入れるのだそうです。

例えば、スマイルプロジェクトという笑いをテーマにしたカウンセリングもその1つです。

また、支援スタッフの中には「ドクタークラウン」というピエロに扮した人もいたといいます。

そして、これは外国ならではなのでしょうか、「瞬間移動ができる箱」というお遊び的なブースも設けられていたようです。

ただ、単にユーモアを入れて心のケアを行っているわけではありません。

避難所は、家族単位で寝泊りできるテントが十分に揃っています。

災害対策本部というのがあり、学者による地震専門ブース、地震の原因、今後に起こりうる事態など、あらゆる情報を得ることができます。

現場にいる医師、臨床心理士のほか、訓練を受けたボランティアが待機しています。

不安やストレスの少ない中に「ユーモア」を利用した心のケアがあるのです。

日本でも参考にして欲しい試みではないでしょうか。

切抜き速報 健康りてらしぃ』 2009年10号12頁に記事転載

【編集部.K】


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コメント

「ユーモア」とは「ヒューマン」からきている言葉だと聞いたことがあります

ユーモアによる心の余裕が人間以外の動物との分水嶺なのかもしれません
生真面目な日本人には不得意な分野かもしれませんが、多くの人たちがユーモアを持って生活できたら少しでもハッピーになれるかもしれません

めざせ!一億総大阪人化!!
なんて言うとユーモアのわからない人からお叱りを頂戴しそうですね(笑

ひろさん

コメントどうもありがとうございます。
ユーモアというのは本当に力を持っているみたいですね。

例えば、医療の現場では、ユーモアの持つ治癒力で患者さんと医師のコミュニケーションを高めたり、教育の現場では、いじめや犯罪を防ぐのに取り入れたり、福祉の現場では、介護予防事業に取り入れたりしているそうです。

それにユーモアによる「笑い」が、ストレスを解消して体調の乱れを修復したり、脳の血流量が増えて脳が活性化されれたり、表情筋を鍛えて若々しさを保ったりと心と体にいいみたいです。

人間だけの持つユーモアの効用を考えると「ユーモアがヒューマンからきている」もなんだか納得してしまいます。

ひろさんのおっしゃる一億総大阪人化!で下向きな世の中を明るく元気にしたいものですね。
一日一度でいいから、ニッコリ笑える環境を意識的に作るようにすること、これを一人ひとりが心掛けると少しずつ良い方へと変わってきそうな気がします。

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