不登校の現場
きっかけは人間関係
学校基本調査によれば、
小中学校での不登校の児童数。
前年度から1.9%減少。
12万6805人でした。
児童生徒数全体でいうと1.18%。
数字のマジック。
12万というと多いと思ってしまいます。
しかし全体の1%ほどと聞けば、
少ないのかもとの印象です。
記事によれば、
少々減ったからといっても。
深刻な状況であることは変わらない。
ということです。
不登校というのは、
すんなり解決しにくい問題と思われます。
調査によれば。
きっかけの理由として、
「本人の問題」が最多。
「人間関係」が続いています。
いじめもあるでしょうが、
友だちや先生などとの、
ささいな行き違いだったり、
言葉のやりとりで傷ついたり、
人間関係の難しさ、大変さなのでしょうか。
いじめも結局のところ、
人間関係の問題といえなくもないでしょう。
学校教育の枠内で、
教えないといけないのでしょうか。
それとも家庭で教えることなのでしょうか。
そもそも大人が教えられるのでしょうか。
また、教えられてわかることなのでしょうか。
責任の所在を探すのではなく、
家族や社会のあり方に、
関わってくるのかもしれない問題。
教育とは、
家庭とは、
そして社会とは。
本を通して考えています。
(産経新聞2009.8.7 朝刊)
『切抜き速報 教育版』 2009年11号128頁に記事転載
【編集部.О】







