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2010年01月20日

[新聞スクラップ誌] 『コラム歳時記』の見出し付け

『コラム歳時記』は全国の地方紙一面コラムを集めた、かなり貴重で面白い雑誌だと思います。コラムには一部を除いて基本的に見出しがありませんが、雑誌形態にするにあたってわが社で見出しを加えさせてもらっています。「○×新聞□月△日」という表記ばかりでは目次がつまりませんものね。で、これがかなり楽しい仕事なのです。【もりやま】

新聞コラムに見出しをつけようというのはNIEなどでも行われることがありますね。
読解力が試される?

長崎新聞の「水や空」などでは、サイトで新聞社自身が見出しをつけているので、答え合わせを楽しんだりしてます。


もちろん、新聞社自身のものだからといって、それが最良とは限りませんが、ひとつの模範解答ととらえることはできるでしょう。

で、案外ズレるんですよねえ。
自信喪失?
まあ、そうにはならないのですが。

『コラム歳時記』用に見出しをつけるにあたって、いくつかの「縛り」を設けています。

  • まず文字数。主に目次用なので、そのスペースに合わせます。かなり少ない文字数となります。
  • 好き勝手につけて、内容から逸脱してしまう危険を避けるために、本文中から言葉を抽出しています。これだと大外れは発生しにくい。
  • 目次用なので、一度読んだ後ならそれがどのコラムか即わかるような、検索に便利な言葉を選ぶ。
  • 多くの人にとって、印象に残るであろう言葉を選ぶ。
  • さらに、まだ一度も読んでない状態でも、ある程度は何について書かれているかわかる言葉を選ぶ。
  • コラム内が2つ3つのテーマに分かれているようなときは、主調低音となっているであろう言葉を選ぶ。
  • どうしようもないときは、編集者の印象に残っている言葉を選ぶ。

そんなところでしょうか。

ですから、本文といっしょに見出しを読む場合とは異なる表現になる方が普通だろうと思います。
本文といっしょの場合だと、見出しも本文の一部と考えられますが、ウチの場合には単品で働きが必要です。
逆に、ウチの見出しを本文といっしょに見ると、屋上屋をかけたようにくどい場合もあります。
なるべくそうはならないよう気は使っていますが、上記の条件の範囲内だとそうそう選択肢もないので、ある程度いたしかたないか、と。

ともあれ、この仕事は、知恵を出しながら、いつも楽しみながらやってます。
多少の自己主張にもなりますしね。
願わくば、楽しんでいる気持が伝わればと思っています。


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