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2009年05月26日

●健康という言葉

意外に新しい言葉

明治時代の国語辞典「言海」は今読むと語の解釈がおもしろいことが時折あります。
当時「健康」という概念がどう考えられていたか調べてみました。

ありませんでした。

参考にしたのはちくま学芸文庫版です。
明治37年の縮刷版と同内容だそうです。
当時まだこの言葉はなかったのでしょうか?

そこで調べてみると高野長英と緒方洪庵が既に使っていたそうです。
特に緒方洪庵の方が意識的に用いていたそうです。
緒方洪庵さんには最近「扶氏医戒之略」の話のときに登場してもらいました。

それでも「言海」に入っていなかったということは、まだ一般には浸透していなかったのだろうと思われます。
今回調べただけでは誰もが使うほど本格的に普及し始めたのがいつぐらいかはわかりませんでした。
今後の課題とします。


・「ドクター塚本 白衣を着ない医者のひとり言」の第26回を参考にさせてもらいました。


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