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2007年05月31日

●介護難民

私の祖母は昨年初夏に亡くなりました。前年の年の初めに大腿骨を骨折し入院。その後内臓疾患を併発し、口径からの栄養摂取ができなくなりました。そのため点滴での栄養摂取を続けていました。亡くなるまで病院暮らしでした。そして、その骸はとてもとても痩せていました。
祖母と同居していたのは私の母の弟、つまり叔父が男手一つで倒れた祖母の介護をしていたことになります。それが可能であったのも、祖母を預かってくれていた病院があればこそでした。もし在宅介護となれば、おそらく無理であったのではないかと思います。
『介護難民生む恐れ』(山陽/07・1・6)

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2007年05月30日

●男性保育者

男性保育者の数は全体の1%ほど。まだまだ男性が活躍できる素地ができていないのが現状のようです。私自身大学院時代、保育園に週に1、2回通うのを2年ほど続けた経験があります。それは学生としてであったり、時には純粋に保育者であったりしました。

幼児期の子どもたちにとって男性の存在も大切だと感じました。子どもたちにとって男性=父親の象徴であるようです。また女性保育者とは違った雰囲気や関わりが子どもたちにとっては新鮮なのかもしれません。

でもやはり、実際に男性保育士として働くにはなかなか厳しい現状があるようです。

『試行錯誤の末に自分流』(毎日/07・3・25)

『奮闘する男性保育士・教諭 給与、人間関係悩み』(北陸中日/07・3・6)

 

 

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2007年05月29日

●科学的思考

幼児期の子どもたちの好きな遊びに「積み木」があります。

簡単な積み木なら、一歳前後の子どもでも十分に楽しんで遊びます。子どもたちにとっては、積み重ねるということ、そしてそれを壊すということに「創造性」を強く感じている体験かのようです。

もともと「創」とういう字には「つくる」という意味と「きず」という意味の相反する二つの意味があります。

『ブロックで科学教育』(佐賀/07・3・21) 

 

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2007年05月28日

●今日

いつかできることは、すべて今日でもできる

  【モンテーニュ】

2007年05月27日

●介護保険のこれから

 急速に高齢化と少子化が進み,介護が家族だけでは支えきれなくなりつつある現状のなか,深刻化する介護問題を,社会保険方式により,給付(サービスの質と量)と負担(保険料,利用料)の関係を明確にし,国民の理解を得ながら社会全体で支えていこうとするものが介護保険制度です。

 

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2007年05月26日

●過ぎるもの


ただ過(す)ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。
人の齢(よはひ)。春、夏、秋、冬。


【清少納言『枕草子』】

2007年05月25日

●介助犬訓練士養成塾

『介助犬養成塾 4月で5年目』(京都/07・2・12)
「日本介助犬トレーニングセンター」の介助犬訓練士養成塾が、4月で5年目を迎える。2002年の身体障害者補助犬法の施行やメディアへの登場などで介助犬への期待が高まる一方、育てる側の訓練士は資格がなく、認定頭数が少ないこともあり、訓練技術を習得しても職業として続けるのは難しいのが現状だ。夢を抱いて入塾し、2年間のカリキュラムを終える2人の若者に迫った。(社会報道部 国貞仁志)

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2007年05月24日

●大切なものは…

   「心で見なくちゃ、
    ものごとはよく見えないってことさ。
    かんじんなことは、目に見えないんだよ」

【サン=テグジュペリ/『星の王子さま』】

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2007年05月23日

●全家連の解散

「全家連」=全国精神障害者家族会連合会が解散しました。
『全家連が解散』(読売/07・4・18)
『社会復帰への「架け橋」誤算』(朝日/07・4・17)
その背景には、1996年に建設した、温泉ホテルと授産施設を併設し「ハートピアきつれ川」の経営不振がありました。

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2007年05月22日

●大学の可能性

最近、「要約筆記」の話題が各新聞社から報道される機会にしばしば触れます。私自身、もう5年ほど前になるでしょうか、大学院の2年間の間、「要約筆記者」として活動をしたことがあるので、その取り組みが広がっていること、さらに新聞によって広く啓発活動が行なわれることは喜ばしいことだと思います。ちなみに手話サークルにも入っていました。

『要約筆記を学ぶ』(紀伊民報/07・3・16)

『サークル「沖大ノートテイクグループ』(琉球新報/07・3・13)

 この記事を読みながらふと、なぜ「要約筆記」や「手話」はボランティアの手段として比較的多くの人が参加しているのかと考えました。

大学で言うならば、聴覚障碍の場合にはその入学の門戸が他の障碍よりも開かれているからなのかもしれません。肢体不自由障碍や視覚障碍に対する設備面での支援にはまだまだ遅れが目立ちます。知的障碍に関しては、入試制度という壁が、その門戸自体を閉ざします。

大学は教育機関の最終学府であり、規定された基礎学習から離れ、より自身の選択が尊重され、自由に学ぶことができるはずです。それ以前の教育機関が「進学優先」となってしまっている現状の中、大学は「学ぶ」こと自体を純粋に目的としておくことのできるものです(もっとも最近は就職のための予備校となりつつあるとも言われますが・・・)。

そのような大学だからこそ、もっと障碍を持つ人々に、その障碍の種類を問わず広く門戸を広げ、受け入れてほしいと望みます。彼こそ、いわゆる健常者と呼ばれる人たちよりも長く、そして個にあった教育環境が必要なのです。そしてそれが可能となるのが大学です。 

障害福祉編.07年.6号.86頁に記事掲載】 

 

 

 

2007年05月21日

●女性専用車両

女性専用車両がある風景が当たりまえに感じられるようになりました。 相次ぐ痴漢被害から女性を守ろうとしたこの試み。その意図は十分に理解はできますが、どこか釈然としない感も感じてしまう一面もあります。ほとんどの男性は「痴漢」の意図はないのです。それなのに、男性というだけで阻害されてしまうあの感じがなんとも。朝の通勤ラッシュで電車内が混雑しているのに、女性専用車両だけが妙に空いているとまたなんとも。 その是非はさておき、「女性専用車両」と銘はうたれていますが、女性以外にも乗車を許可されている人たちがいることはご存知でしょうか?

 『視覚障害の男性困惑』(毎日/07・4・5)

 (前略)この車両、障害のある男性も利用できることになっているが、一般的には知られていない。身が凍りつくような経験をした障害者らは「交通弱者も利用できることをもっと知らせてほしい」と訴えている。

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2007年05月20日

●愛のある場所

 「愛はまず家庭から始まるのです」       

   【ヘレン・アダムス・ケラー】

2007年05月19日

●介護における「人のあり方」

介護では,人の在り方を考えることを基盤としていますが,福祉の専門職になるあなたは,毎日介護をどのように展開していけばようでしょう。

 

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2007年05月18日

●地域包括支援センター

「施設から地域へ」の理念の実現化に向けて、在宅介護をサポートするために「地域包括支援センター」。昨年の介護保険改正によって誕生してから一年が経ちました。
地域包括支援センターの役割は大きく4つ定められています。
1.高齢者やその家族、地域住民からの総合相談受付
2.介護予防ケアマネジメント
3.介護予防給付者への包括的・継続的ケアマネジメント
4.高齢者の権利擁護、虐待の早期発見
それらの役割を果たしていくために試行錯誤の日々が続いています。
『連載・地域包括支援センター1年上・下』(東京/4・11.18)

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2007年05月17日

●福祉サービスの質向上について

 「社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の概要」の要として,1.利用者の立場にたった社会福祉制度の構築,2.サービスの質の向上,3.社会福祉事業の充実・活性化,4.地域福祉の推進の4点が挙げられる。  特に,福祉サービスの質の向上に関して言及すれば,「福祉サービスの質の向上に関する基本方針」において次のように述べられている。

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2007年05月16日

●バイステックの7原則

バイスティックの7原則とはクライエントとの関係構築、面接場面での援助者の在り方について、いかの7つに区別している。

1・受容的態度

2・個別化

3・統制された情緒関与

4・非審判的態度

5・自己決定

6・秘密保持

7・意図的な感情表出


福祉はしばしば「人」つまり「人間性」こそが大切とされますが、この場合上記のような態度を意図することなく持てる素質を持っている人のことを指していたのではないでしょうか。しかし、これからの専門職としての福祉職のありかたは「人間性」にのみたよることなく、それを土台として「知識」の研鑽をしそれを理論化し、さらに実践できる能力が求められていると思います。

経験豊かなだけど理論がない実践者。理論ばかりの実践者。の二者選択ではなく、理論と経験を双方を兼ね備えた人材の育成こそが求められます。

2007年05月15日

●ケアするということ

「人間は哀れむべきものではない。尊敬すべきものだ」

         【ゴーリキ】

2007年05月14日

●なぜ動物は赤ちゃんをなめるの?

まだ、身を守り維持するための身体機能が十分に発達していない、赤ちゃんにとってお母さんが大切な存在なのは人間も動物も同じです。

でも人間と動物では少し異なる部分もありますよね。

『動物が生まれたばかりの赤ちゃんをなめるのはどうしてですか。また、運ぶときに、親が赤ちゃんを口でくわえたりすることがありますが、痛くないのでしょうか?』

小学4年生の女の子の質問です。 

 

 

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2007年05月13日

●乳幼児期の経験

心理学者エリクソンのライフサイクル論によれば、誕生から2歳までの時期は「信頼対不信」の段階とされています。この時期は、母親を代表とする養育者が子どもに対してスキンシップや声がけを積極的に行なうことによって、子どもが「十分に愛されている」という実感を持てることのできる経験を得ることが大切とされています。そうすることで子どもは安心と信頼を持ってその生を育んでいくことができるようになります。

2歳から4歳までの時期は「自立対恥・疑惑」の段階とされています。養育者は子どもの心理的生理的欲求を満たす場合には一貫性と暖かさをもってあたることが大事とされています。また発達を刺激するために、十分に適切な環境を作り出すこと。感覚運動・社会面の探索を促すことが大切です。そのような環境の中で得た経験によって、子どもは基本的な身体能力と新しいレベルでの自己統制を学ぶことができるとされています。

 

2007年05月12日

●直感教育の系譜

コメニウスは「世界図絵」を著し、はじめて絵入り教科書を示しました。それはただ、概念や暗誦に訴えたそれまで教授を、より直観化し、よる具体的に理解できる道をひらきました。

その後、フレーべルはその著書『エミール』において、「万物は造物主の手から出るときは善であるが、人間の手に移ってことごとく悪くなる」と述べ、「自然に合う」ことをもって教育の目的とするとともに、教育の方法の根本原理としました。

ルソーの思想はバセドウやペスタロッチに重大な影響を与え、「直観」をもってあらゆる認識や信念の根源とし、これを基に教育はなりたつと考えた。特に「労作」こそは、人々と事物を直結せしめ、そのものの本質をとらえせしめるものとして、教育の重要な方法としました。 

 フレーベルはこうした思想を受け継いで、特に幼児の生活における「遊戯」の持つ教育的価値を重んじました。

ヘルバルトじは、かかる一連の教育思想のうえにたってはじめて教育を科学として打ちたてようと試みた。そのなかで、「興味」を持って教授の行なわれる契機とし、これを進めていくために「教授の段階説」をたてて、適切で有効な教授は子どもの「心理」にのっとって行なわれ、直観を基礎にして進めなければならないとしました。

 

 

2007年05月11日

●素質と環境

素質とは先天的に先祖以来受け継がれてきた遺伝的要因のことであり、環境とは生後の個人を後天的に取り巻く、自然・社会・文化の形式のことを指します。
子どもの具体的な生活様式は、先天的な素質と後天的な環境の力動的関連によって行なわれます。そのような生活経験は、習性、習慣、態度をそれぞれの子どもに一定の傾向と力として蓄積され、やがて人格を形成する重要な要因となってきます。
『教育パパ増殖中』(神戸/06・12・2)
子どもの教育に積極的に関わる父親が増えているらしい。男性向けの子育て雑誌がヒットしたり、学習塾の保護者会に夫婦で参加したりと、「50代以上とは明らかに行動が違う」との声を聞く。職場から家族的な雰囲気がなくなっていることや、家庭で孤立することへの恐怖感ゆえ、との見方もあるが、果たして。(経済部 小林由佳)

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2007年05月10日

●切り拓くということ


僕の前に道はない

僕の後ろに道は出来る

ああ、自然よ

父よ

僕を一人立ちにさせた広大な父よ

僕から目を離さないで守る事をせよ

常に父の気魄を僕に充たせよ

この遠い道程のため

この遠い道程のため


【 高村光太郎『道程』 】

2007年05月09日

●「小一プロブレム」はあって当たり前ではないですか?

一時期、「小一プロブレム」を念頭に置いた「幼小連携」の取り組みが、某国立幼稚園で盛んに行われていました。最近覗いてみると、「幼小連携」の取り組みは過去のものとなり、今は「子育て支援」の取り組みを行っていました。 背景には、先進的取り組みを行うことで、文科省の予算がつく、つかないの思惑があるようですが…。

ただ、「小一プロブレム」の問題は決して解消されたわけではないことは確かなようです。

『教室で騒ぐ「小1問題」防げ』(日経/1・26)

 

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2007年05月08日

●幼児期の教育

「子どもは5歳までにその一生涯に学ぶすべてを

学び終えるものである」


  【フレーベル】

2007年05月07日

●わたしたちにもできること


「あいりん地区」といえば、大阪において日雇い労働者が多い地区として有名です。1960年代、大阪万博などのインフラ建設のために、全国から数多くの日雇い建設労働者が集まりました。しかし、バブル崩壊後は、仕事にあぶれ、ホームレス生活に転落する高齢労働者が激増しました。そんな彼らの窮地を救うための事業を推し進める一人の男性を紹介します。


『あいりんを福祉の街に』(産経/07・2・26)

男性の名は山田和英さん。平成12年にサポーティブハウス事業を始めます。サポーティブハウスとは生活支援付き永住賃貸住宅のこと。山田さんはこのサポーティブハウスをホームレスの人々の居住地として貸し出すことで、ホームレスの人々が生活保護を受けることを可能とさせました。

 

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2007年05月06日

●日本介護福祉士会倫理綱領

日本介護福祉士会倫理綱領
  1995年11月17日宣言

前文    
私たち介護福祉士は、介護福祉ニーズを有するすべての人々が、住み慣れた地域において安心して 老いることができ、そして暮らし続けていくことのできる社会の実現を願っています。
 そのため、私たち日本介護福祉士会は、一人ひとりの心豊かな暮らしを支える介護福祉 の専門職として、ここに倫理綱領を定め、自らの専門的知識・技術及び倫理的自覚をもって 最善の介護福祉サービスの提供に努めます。

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2007年05月05日

●全国保育士会倫理綱領

すべての子どもは、豊かな愛情のなかで心身ともに健やかに育てられ、自ら伸びていく無限の可能性を持っています。
私たちは、子どもが現在(いま)を幸せに生活し、未来(あす)を生きる力を育てる保育の仕事に誇りと責任をもって、自らの人間性と専門性の向上に努め、一人ひとりの子どもを心から尊重し、次のことを行います。

  私たちは、子どもの育ちを支えます。
  私たちは、保護者の子育てを支えます。
  私たちは、子どもと子育てにやさしい社会をつくります。

 

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2007年05月04日

●福祉国家に学ぶ

現在の社会保障・福祉の先進国としてまっさにあがるのが北欧ではないでしょうか。

「ゆりかごから、墓場まで」

これは社会保障の手厚さを謳った言葉ですが、これはイギリスの言葉でした。なぜだか私の頭のなかでは北欧での言葉だと誤って記憶されていました。1990年ににのデンマークの社会学者エスピン・アンデルセンが示した福祉国家の類型は、自由主義的福祉国家(北アメリカ)、保守主義的福祉国家(大陸ヨーロッパ)、社会民主主義的福祉国家(イギリス=北欧)の3つでした。このころは、イギリスは北欧型と同一視されていたことがわかります。このことが私の記憶の混乱のもとであったようです。イギリスはサッチャー政権以後、自由主義的福祉国家を目指していくこととなっています。

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2007年05月03日

●ソーシャルワークの定義

 

  ソーシャルワーク専門職は、人間の福祉(ウェルビーイング)の増進を目指して、社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人々のエンパワーメントと解放を促していく。ソーシャルワークは人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互にに影響し合う接点に介入する。人権と社会正義の原理は、ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。

【IFSW;2000.7】

2007年05月02日

●床ずれ対策

寝たきりの高齢者に対するケアにおいて、気をつけなければならない「床ずれ」。床ずれは、圧迫を受けやすい皮膚にみられる組織の壊死、および難治性の皮膚潰瘍です。褥瘡ともいいます。これは、皮膚直下に骨が存在する部位、たとえば仙骨部や大転子部に多くみられ、皮膚が体圧やふとんの重さで持続的に圧迫されて、組織の血行障害と壊死が起こるために発症します。 そのため、寝たきりの高齢者のケアに対してはこまめな体位交換が求められます。しかしこれは、介護する側にとっては大変な重労働であり、施設や病院でも完全に予防することは難しとされ、それが在宅介護ならばなおさらです。 『「在宅」床ずれ12万人』(読売/07・3・5) 在宅介護を受けている6%が床ずれを患い、全国で少なくとも12万人にのぼると推計されることが、日本褥瘡学会の調査で明らかになりました。 記事では、その背景に在宅で介護する家族の高齢化、床ずれ専門知識を持つ医療従事者の不足など複合的な要因があると指摘します。

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2007年05月01日

●ケアするこころ。尽くすいうこと。


「悲しみと苦痛は、やがて『人のために尽くす心』という、

美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。

心を優しく持ち、耐え抜くことを学びましょう。

強い心で生きるために」

【ヘレンケラー/自叙伝】