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2007年05月26日

●ネット中傷

『「ネット中傷」相談8000件』(読売/07・3・29)

『「ネットいじめ」深刻」(熊本日日/07・4・4)

携帯電話などを使う掲示板サイトで、子どもたちが同級生などを中傷する「ネットいじめ」が県内の中学や高校で急増している。ストレスで登校できなくなる生徒が出るなど、問題が深刻化しているが、根本的な解決策はなく、学校現場は対応に苦慮している。

昨年から続く「いじめ」の話題。今回は学校での実生活のなかではなく、ネットの世界でさえも「いじめ」が深刻化しているという記事です。

もともとネットは匿名性が高く、人間の負の側面、悪意を露にしやすい特性を持っています。また言葉のみのコミュニケーションは誤解を招き易く、簡単に人間関係を悪化させていきます。だからこそ、より感受性の高い子どもたちがネットを頻繁に使うにつれ、そこに「いじめ」という現象が生まれてしまうことも必然なのかもしれません。

学校側も具体的な対応をとることは難しいとしています。実生活においても「いじめ」をなくすことができないのですから、それは当然のことでしょう。対処法としては、「ネットにアクセスしない」といったいったことぐらいしかありません。

「学校や警察だけに任せていても追いつかない。保護者もネット社会の中で子どもたちが置かれている状況を知り、最低限の約束事を教えるべきだ」(熊本大教育学部付属教育総合実践センター吉田教授;発達心理学) 

そんな言葉もただ空しく空回りしています。

教育版.07年.6号.128頁に記事掲載】 

 

 

 

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