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2007年08月24日

●被爆国として

久間前防衛省大臣が放った「しょうがいない」の言葉。その言葉は大きな波紋を呼んで、大臣を辞任にまで追い込みました。世界唯一の被爆国として、米国の核の傘に守られている国として、私達は「原爆」に対してどのようなメッセージを持ち、伝えれば良いのでしょうか?

『記者の目:原爆「しょうがない」と「仕方なかった」の違い』(毎日/07・7・11)

原爆に対して、「仕方なかった」と10年近く発言し続ける人がいます。それは、1979から95年まで、長崎市長を務めた本島等(85)さんです。本島さんは、過去に「天皇に戦争責任はある」と発言して、右翼団幹部に銃撃され、九死に一生を得た経験もあるそうです。

「仕方なかった」と「しょうがない」。それぞれの言葉が孕む背景を解き明かしながら、原爆を被爆国としてどう受け止めていくかを記事は考証していきます。

「仕方なかった」と「しょうがいない」との間にあるもの。そこから、再度被爆国としてのメッセージを私達一人ひとりが考えていきたいものです。

社会版.07年.10号.25頁に記事掲載】

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