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2008年04月28日

●人気の日本画家・松井冬子

先日、テレビで日本画家・松井冬子に迫ったドキュメントがありました。

日本画といっても、伝統の花鳥風月といったものではなく、異端という側面の強い絵を描く女性画家です。小さい頃から、絵が好きで、自分でも人並み以上にうまいと思っていましたが、12歳のとき、ピカソが12歳で描いた人物の油絵を見て、同じ12歳で自分とこうも桁違いのうまい絵を描く人がいることを知って、以後、本格的に学ぶようになったと言ってました。短大まではすんなりといったのですが、本格的に学ぶには、芸大に行き、将来を絵に賭ける人生を歩みたいとしてました。芸大入学まで、4年間を要しましたが、予備校でのデッサンは1000枚に及びました。
芸大の大学院で女性として初めての博士号を取得した才媛でもあります。注目を集めたのは、内蔵もあらわに横たわる女性の裸像、臓器をまとったまま立つ女性の裸像など従来の日本がとは一線を画する絵で注目を浴びました。その絵を評価する人の中に、上野千鶴子がいます。松井冬子の絵にはジェンダーの問題が内在しているとして、その絵から出てくる、女性の悲しみ、自己をさらけ出す勇気、一人でも立ち向かっていく決意、そういったものが渾然一体となって、絵に出ているとして評価する人も少なくないのです。画集を買った女性へのインタビューでも、これらの絵を肯定的にとらえていました。

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コメント

今朝方の教育テレビ拝観させて戴きました。
衝撃と感銘を‥。
画集についての情報お教え頂けますか!?

細井 文一様
コメントありがとうございました。遅くなりましたが、返事を書かせていただきます。
まず最初にお詫びしなければいけません、画家名を松本冬子と書きましたが、正しくは松井冬子でした。すみませんでした。
画集について調べましたので以下に記します。

「松井冬子 MATSUI FUYUKO」河出書房新社
「松井冬子2 MATSUI FUYUKO(2)」河出書房新社

今後ともよろしくお願いします。

「松井冬子2 MATSUI FUYUKO(2)」は今年2月か3月に刊行されてます。

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