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2009年04月07日

●進級規定

緩和による影響は

中途退学者の対策として、沖縄県では5年前から進級規定の緩和を高校で実施しました。

成績不振でも、出席日数を満たしていれば進級でき、補習や追試の試験で単位を修得できるようになったのです。

生徒への影響はどうだったのでしょう。

アンケート調査によると63校中49校が悪影響があったと答え、良かったという学校は1校もなかったようです。

現場のある先生は、生徒に学習意欲がない上、教師が生徒にお願いして追試を受けてもらうように薦めるともいいます。

また他校では、単位が取得できるようにと行う追試試験の数が多く、負担になっているとも言います。

義務教育を終えた後の高校教育とはいったいどういう意味を持っているのでしょう。

大学受験のため、将来のため、高校ぐらい卒業しておかなくては、人に寄って理由は違うでしょう。

わたしの高校は、進学クラスと就職クラスに分かれていました。

就職クラスにいくと、2、3人が起きているだけで、他はほぼ全員寝ているというのが普通でした。

彼ら彼女らにとって高校とはどういう場であったのでしょう。

中途退学し、自分の本当にやりたいことを目指すのも良いかもしれません。

何故中途退学になったのか、子どもに寄り添い思いを聞き、何が1番よい方法なのかを考え、次に活かして欲しいものです。

教育版2009年4号131頁に記事掲載】

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