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2009年05月30日

●老強盗の哀しい結末

「グレイフォックス」という西部劇です。

西部劇というジャンルが人気がなくなって幾星霜、筆者はこのカナダ制作の西部劇を見て、その渋い味に感服した記憶があります。監督はフィリップ・ボーゾス という知られてない人でした。主演は長年ハリウッドで端役ばかりを演じていたリチャード・ファーンズワースという老年の俳優でした。冒頭、山峡をはしる蒸 気機関車が出てきます、西部劇特有の荒涼とした風景の中で煙を出しつつ、疾駆する機関車を見るだけで、ワクワクしてきました。列車に強盗が入り、乗客の金 を奪って逃げます。その中に年配の主人公がいました。ある町についた主人公はそこで映画なるものを始めて見るシーンが出てきます。「大列車強盗」という劇 映画でした。主人公はそこで安定した生活をすべく努力します。そして憧れの女性を見つけますが…。これ以上書きますまい、最後は老人を慕う少年の言葉が観 客の胸をうちます。知られざる佳作といっていいでしょう。

 

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