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2009年06月01日

●家がない

このまま不況が続くと

今朝の電車で、見かけない男性が途中の駅で乗ってきました。

年齢は、70代前半でしょうか。

通勤時間の人混みの中で少し目立っていました。

身なりや片手に持った空き缶が入った大きな袋など気になりました。

最近(といっても数年も前からですが)ゴミ置き場等にある空き缶を詰め、自転車で移動する人を多く見るにようになりました。

男性だけでなく、夫婦や女性、それも年配の方が多いようです。

厚労省によると、今年1月、公園や河川敷などで生活するホームレスの人々が1万5759人いるとの調査結果を出しています。

この調査は、2003年から始められたそうです。

不況、不況といわれる状況の中で、2003年から一体どれだけホームレスの人々が増加しているのかとグラフをよく見ました。

すると、不思議なことに、昨年と比べるとほぼ横ばいではあるものの、2003年は2万6千人とその数は、今とは比べられないほど多いのです。

減少傾向が鈍ったものの、2003年に比べると少ない方なのです。

このグラフから何が読みとれるのでしょう。

2003年から今までに何があったのでしょう。

こんな推測とともに、今日一日を生きるのが精一杯、という人がいることを、グラフの先から感じられるようにと思います。

社会版2009年6号15頁に記事掲載】

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コメント

6年前の統計では今より1万人以上もホームレス人口が多かったなんて、驚きました。IT不況のあおりだったのでしょうか?
全人口が日本の約半分のフランスの路上生活者の数は1万人弱といわれるので、人口比で言えば現在の日本の方がやはり若干少なめですね。
いずれにせよ、一見豊かな国の厳しい現実がやるせないです。

nono さま
コメントどうもありがとうございます。
フランスというと、とても華やかで素敵な場所と思い描いてしまい、そうした側面があることをすっかり忘れてしまいます。
日本では、失業率が2003年から最低を記録したということが先日の新聞に出ていました。もしかすると6年前のように…とも考えてしまいます。
人生に失敗したとしても、たとえ生まれが貧しくても、どんな人でも平等にチャンスともう一度チャレンジできる、生きやすい社会であればと思います。

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