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2009年06月08日

●家計、財産管理と妻

家計管理そして財産管理と妻の関係についてです。

日本の女性は平等という見地から、世界での順位は高くはありません。しかし、それは労働の場などの機会均等という意味でのものです。その意味では日本の女性の地位は高いとはいえないでしょうが、家庭における地位を見てみた場合どうなのでしょうか。アメリカ人の家庭では財布の紐は夫が握っていることが多いということを本で読んだ記憶があります。財産管理を夫がしているのです。故に家庭、家族への奉仕は夫の義務となり、妻との時間、子どもとの時間を持てない夫は離婚ということになります。そして高い慰謝料を請求されるのです。対して日本ではどうか、妻が財産を管理しているというのがサラリーマン家庭のほとんどではないでしょうか。その伝でいうと、夫の家庭、家族への奉仕は別として、その地位は高いのではないでしょうか。ローンの問題や教育への出費など妻の権限がなければ、夫は対処できないのではないでしょうか。戦前の忍従する妻という型は戦後、ほぼなくなったといっていいのではないでしょうか。しかし、「誰のおかげに食べられるのか」という暴言をはく夫もいます。財産管理者という視点で、妻がそれをなしているのが全てとは言いますまい。家計というより、将来にわたっての財産管理に少なからぬ部分を妻が占めていることは否定できない事実でしょう。

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コメント

財産の管理=家庭内の地位、という図式には疑問があります。
まずは管理人=名義人、ではないということ。家の名義が、家を管理している専業主婦の妻のものではないということは非常に多いケースだと考えられます。
また、管理するその財産はどこから来ているのかという問題があります。アメリカの例は、夫が稼ぎもし財産管理もしているというケースであっていわゆる「専業主夫」が管理しているというケースの数と比較しないと何とも言えないのではないでしょうか。日本では、稼ぎのない専業主婦の地位が家庭内で必ずしも高いとは言えないと思います。「誰のおかげで食ってていけると思ってるんだ」という言葉はまさにその象徴ではないでしょうか。

早速のコメントありがとうございました。本郷さんのいわれる財産管理者という意味合いでの妻という視点が厳密ではなかったことが、妻の地位という短絡的な題となってしまったのかもしれません、本郷さんの指摘を受けて、改題させていただきます。筆者が米国では夫がサイフの紐をにぎっていると書いたのは、ある米国の夫婦についてのドキュメントをみて、夫が妻のクレジットによる買い物のしすぎについて語る話を見ていたからで(夫が銀行の引き落としについてチェックしている)、その印象が強かったことがそう書かせたのかもしれません。また「誰のおかげで食べられるのか」という夫からの言葉も現在もあることは承知しているつもりです。本文についても修正しました。また気づいたところがありましたらご指摘願います。

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