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2009年06月27日

●フロベールの短篇小説の妙

フロベールの短篇小説の妙

題名は失念しましたが、さる裕福な家に働く老お手伝いさんの一生をえがいた短編でした。苦労に苦労を重ね、そして死の床にふせます…。その先は言いますまい。せっかくの短篇の短篇たる妙味が損なわれてしまので、この作品を読了した後、その感銘の余韻は長く続きました。さすが、モームが選ぶだけのことはあると感心した記憶があります。何度もこの作品について書いてますので、あまり書きませんが、後年、ジュリアン・バーンズが「フロベールの鸚鵡」という題で秀作小説を書きました。筆者はこの小説を読む前にフロベールの前記の小説を読んでいたので、バーンズの小説をより深く読むことができました。フロベール、バーンズの作品は本好きの人にとっては推奨の作品です。

 

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