各紙が報道する、春の園遊会♪
2024-04-27
天皇・皇后両陛下主催 「春の園遊会」
が、
２３日(火)、東京・赤坂御苑で開かれました。
令和初のマスクなしということで、
１， ４０２人の各界の功績者が出席された模様を、
各紙、賑やかに報道されていましたね。
特に興味深く拝読しましたのは、
現代美術家 横尾忠則さんとの “ネコ談議”。
雅子様は、猫のお写真をご持参され、
今回初めて参加される愛子様は、
その昔、横尾さんが飼っておられた愛猫、
タマちゃんへのレクイエム、「タマ、帰っておいで」(講談社) を、
読んでおられたとのことで、
とっても猫好きなご様子が伺えました。
「タマ、帰っておいで」の本は、
話題のベストセラーです。
私も猫が大好きで、また横尾忠則さんの大ファン。
なので、もちろんその本を持っており、大のお気に入りです。
かつて、ご縁をいただき執筆させていただいた、
大阪日日新聞(※)のコラム
『手鏡』 に、
ペンネーム 聖の目として、
タマちゃんのことを書かせていただいたくらいです。
※新日本海新聞社(鳥取県)発行、大阪の地方新聞。２０２３年７月末をもって休刊中。
両陛下と横尾忠則さんは、
２０２３年、横尾さんが文化功労者に選ばれた時に、
初めてお話しされたようで、
今回、雅子様の猫好きはもちろんのこと、
再会される横尾さんにわざわざお見せするため、
ご用意されておられたことが、
何だか微笑ましい光景でありました。
神戸に、
横尾忠則現代美術館があります。
２０１２年にオープンしたレセプションには、
関係者様のご厚意により、
アート業界人の端くれとして、私も参加。
夢の中で身を任せ、関わることすべてにおいて、
ワクワクドキドキが止まりませんでした。
今年の春の園遊会。
ワクワクドキドキしながら、各紙を拝読することで、
いろんな角度から、情報収集できました。
課題発掘や課題解決につながるような記事に出合え、
全国各社の視点から、貴重な情報収集ができますよ。
気になる銘柄があれば、まずは見本誌からどうぞお試しあれ。
★おまけ★
『タマちゃん、そして、リー』
美術家の横尾忠則さんが
１５年間共に暮らした愛猫タマちゃんに捧げる画集
『タマ、帰っておいで』
を手に入れた。
今年はタマちゃんの７回忌でもあるため、
追悼の気持ちで、９１点の絵に見入り、
それぞれに添えられた日記をじっくり読んでいる。
捨て猫から横尾家の一員となったタマちゃんに注がれる
愛の日々の情景に、泣けて仕方ない。
実は、私にも真っ白い
「カギ」 しっぽの愛猫リーがいた。
２２年間一緒だった。
天国へ旅立って１０年余りたつけれど、
いつも写真を持ち歩き、今でも夢で会う。
それだけ、存在したありがたみは大きかった。
だから、横尾さんのタマちゃんへの愛が、私のリーへの愛と重なり合う。
「アート作品にするのではなく猫への愛♥を描いた」
と言う横尾さんに対し、「それこそアートじゃない!」 とは、オノ・ヨーコさん。
そのお言葉に一票だ。神戸に横尾忠則現代美術館がある。
横尾さんの大ファンとして、
愛猫家として、タマちゃん追悼展が企画されれば、
真っ先に訪れ、タマちゃんと戯れたい。
そして、リーをしのびたい。
大阪日日新聞 ２０２０年７月１０日(金) 『手鏡』 掲載。
聖の目として執筆。
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発行人 北島聖子
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“春の園遊会” 読売新聞 2024年(令和6年)4月24日水曜日 -
横尾忠則 『タマ、帰っておいで』 (講談社) -
横尾忠則さんとタマちゃん。～2021年8月12日(木) 『徹子の部屋』 (テレビ朝日)より
