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【ブログ】日曜担当 CS(い)★人の話を聞きたい

2022-09-11

先週から続々と各銘柄10号が発送されています。

もうそろそろ秋の気配を感じる頃でしょうか。

1年、本当にあっという間に過ぎていきますね。

 

 

ところで最近、アジアのエンタメがものすごく面白いです。

韓国・中国・インドのドラマ・映画にハマってしまい、ついつい夜更かし

してしまうことが増えてしまいました。

(タイのドラマも面白いそうです。見てみたい!)

 

そんなことがきっかけで、最近は韓国や中国の本を読むようにもなりました。

 

今、私は中国の、

『辮髪のシャーロック・ホームズ 神探福邇の事件簿』

(著者 莫理斯  訳 舩山むつみ)

という本を読んでおります。

 

あの有名な英国のシャーロック・ホームズを基にした推理本です。

清代末期の香港が舞台で、ホームズに当たる人物も辮髪の探偵という

ユニークな設定です。(しかもホームズやワトソンと同時代)

推理の面も面白いのですが、当時の英国に統治されていた香港の

社会の様子、人々の戸惑いが少し具体的に描かれていて、

そういった部分も含めて、興味深い1冊です。

 

ちなみに辮髪とは、満州族がたてた清時代によくされていた男性の髪型で

映画『ラストエンペラー』やキョンシーで見られるような、

髪を剃って、後頭部の髪だけを残し、その部分を編んだ髪型です。

 

そういった経緯で、今、清の時代に興味のある私が注目した記事が

『社会版』にございましたので紹介します。

 

『切抜き速報 社会版』20229号 P. 59

「今なお残る英国文化」(日本経済新聞)

PICKUP TOPICS「香港返還25年」の内の一つの記事です。

 

今でも残る英国統治時代に付けられた通りの名前や地名、英国風の慣習、

そして、現在の中国の政治との関係について。

(アヘン戦争あたりからの流れも簡単に書かれているので、

歴史の勉強にもなります)

 

英国風の通りの名前など、今回ご紹介した本にも書かれていたので、

ついつい読み込んでしまった記事です。

 

 

新聞記事や本を読んだり、海外のドラマや映画を観ていると、

こんなに近くの国でも知らない事ばかりだということに気付かされる毎日です。

 

ニュースも歴史も、出来事や数字だけではなく、

そこにいる人々の視点や声を知ることも大事だと思います。

当事者の声を深く掘り下げて聞き取り、記事にする新聞は貴重な媒体です。

 

 

では、よい日曜日をお過ごしください。

 

今週は、 『社会版』 『科学と環境版』 『福祉ニュース障害福祉編』 10号の

発送がございます。

ご購読されている皆さま、楽しみにお待ちください

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