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【ブログ】火曜担当 CS(か)

2022-12-13

本日は「正月事始め」、年神様を迎えるために

煤払いなど正月の準備に取り掛かる日とされています。

もともと、1213日は「鬼宿日」(きしゅくにち)と言われ

婚礼以外は全て吉であるとされています。

そのため、物事を始めるには良い日とされ、

11日の元旦を迎えるために準備を始める日とされました。

年末の大掃除など、一度に行うと時間もかかってしまう事は

今から始められても良いかもしれませんね。

 

さて、本日は前回より引き続き

『医療と安全管理総集版』2022年11より

感染症にまつわる記事をご紹介いたします。

 

○延期・変更 苦渋の巡行 明治期にコレラ流行(2022715日 京都新聞 夕刊)本誌34P掲載

 

概要:祇園祭山鉾連合会は2020年度から5年計画で近代資料の調査を進めている。その一環として、明治時代に流行したコレラが祇園祭の日程に影響を与えた経緯について、京都市文化財保護課の職員や研究者らが当時の新聞記事を基に調査し報告書にまとめた。明治時代に何度か日程が変更されており、中には7月に山鉾建てが進んでいる途中で中止となり、最終決定まで曲折をたどった年もあった。報告書では「明治期を通じて祇園祭はさまざまな問題に直面し、乗り越えてきた。コレラの流行もその一つで、当時の人々は日程変更という大きな決断で対処した」と締めくくっている。

 

祇園祭の記事でした。過去にどういった経緯で

中止を余儀なくされたのか簡潔に分かりやすくまとめられています。

新型コロナウイルスの蔓延に伴い、

様々なイベントや娯楽が制限される中

心の健康を心配する声も決して少なくはありません。

終わりの見えない、制限も多々ある中ではありますが

様々な工夫を凝らし、開催されるイベントも増えています。

過去を紐解くという事は、

“今”だけではなく“これからの未来”の参考になる事も多いので

是非皆様にも一読いただきたい記事でした。

 

それでは、また来週お会いいたしましょう。

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