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新聞の大きな大きな力。

2023-05-06

世間では、連休もあと残すところ2日。

私は息抜きをしつつ、新聞チェックと、

「ひ・ろ・げ・る」 活動の変わらぬ日々。

 

先日、地方紙の朝刊1面コラムから、

とてもいい話と出合う。

 

新聞紙面に掲載された、

縦6.6センチ横2センチのスペースの尋ね人広告を、

本人を知る読者が目にして伝え、無事見つかったという話。

日本海新聞 朝刊1面コラム “海潮音” (2023.4.21)

 

後日、同紙 朝刊1面コラム “海潮音”(2023.5.3) に、

その続編があった。

 

見つかった尋ね人が、

感謝の気持ちを伝えに、新日本海新聞社へ訪れたと、

その後の様子を知り得た。

 

そもそもの緊急広告「尋ね人」には、

こんな訳アリが。

 

【母入院、帰郷されたし】

 

「母の意識があるうちに会わせたい」。

わらにもすがる思いで、広告主の男性は、

故郷九州から、鳥取にいると風のうわさを耳にして、

弟探しを日本海新聞に託した。

 

結果、

本人を知る読者が目にして伝えたことで、

尋ね人である弟さんとお母様との、

コロナ禍での涙の再会となる。

そして、翌週、お母様はお亡くなりに…。

 

なんとも、

人生の奇跡を感じずにはいられない出来事である。

 

一つの新聞記事から人生が救われ、

一変することがある。

 

芥川賞作家 羽田圭介さんは少年時代、

1面コラムの要約で文章力を磨き、

 

元医師の宇宙飛行士 向井千秋さんは新聞の小さな募集記事から、

日本女性初として宇宙へと飛び、

 

元サッカー日本代表 中田英寿さんは旅先の世界情勢を知るため、

新聞の政治経済に目を通すようになった。

 

言わば新聞を味方に付け 『生きる力』 とし、

知識一つで生活を豊かにしている。

 

新聞には、

大きな大きな力がある。

 

ネット時代だからといって、

新聞の力には及ばないことは数多くある。

 

★『ミラクルが起きるから、新聞制作はやめられない

★『ネットには刺激的な見出しやうたい文句が踊り、

アクセス数を稼ぎたい意図が透ける。

結局響くのは 「伝えたい」 という発信者の本気度だ

 

1面コラムを書く筆者の思いは響き、

1面コラムを通して 「新聞の魅力」 をまた一つ掴む。

 

 

さぁ、

もっともっと新聞を読もうー。

もっともっと新聞を味方に付けよう­ー。

もっともっと新聞社を、記者を応援しようー。

 

自分や周りの人たちにとっての 「生きる力」 となる、

月刊 「切抜き速報シリーズ」 は、

100%生記事の、企画された構成です。

 

 

 

日本の新聞★★★新しい魅力、提案します。

本日 「立夏」。本格的な夏に向け体力づくり♪

Have a Good Saturday!

発行人 北島聖子


  • 知見が広がり「生きる力」となる♪新聞を読もうー。
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