関心テーマ・認知症介護
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若年性認知症の理解と対策を考えます
65歳以下の人と定義される若年性認知症は、周囲の理解が進みにくい課題があります。厚生労働省2009年の推計では、全国の若年性認知症患者は37750人。原因は脳血管障害などが多いのですが、働き世代の発症であり、経済的にも大きな問題を抱えています。高齢者と比較し体制の不備も指摘されており、社会全体で課題と対策を考える必要がありそうです。


介護人材の不足解消へ、官民一体で取り組む人材確保策が今回のテーマ。ITを使った生産性向上、男性介護士の増加、仕事を細分化した求人などさまざまな手法をご紹介します。今号のピックアップトピックスは「介護ロボット普及の課題」「介護・診療報酬改定」など。