2010年大晦日における「社説・論説読み比べ」を発刊いたしました。全国85紙の全国紙・ブロック紙・地方紙の社説・論説を読み比べすることができます。大晦日版は、その年の総括と翌年の展望を各紙の特徴を踏まえて読むことができます。
- 社説・論説読み比べ 全国紙
- 世界経済不安、資源限られた日本はどう立ち向かう?◎ホームレス昨年より2割減少 問題は本当に解決されたか◎尖閣諸島への圧力高める中国への対応になにが必要か◎世界経済への不安、限られた予算 日本のとるべき道は?など、中央紙の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例▽年越し支援 行政は柔軟な対応を(朝日)▽中国漁業監視船 強力な対抗策が急がれる(産経)▽科学技術政策 研究投資を経済成長に生かせ(読売)
- 社説・論説読み比べ 北海道・東北
- 原発検査延長制度 異議を唱えていたのは誰?◎日露漁業間ルール 露側に不正金を渡した疑惑の日本側会社の言い分◎「貧すれば鈍する」排他主義に傾く世界経済への不安◎定期検査の期間延長に意義を唱えていた地元紙の先見性など、北海道・東北地方の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例◎漁業4社不正 ルール無視は許されぬ(北海道)▽この1年 再生へのシナリオ示せ(岩手日報)▽青森2010回顧 新幹線が希望の未来開く(東奥日報)▽原発新検査制度 地元の理解が不可欠(福島民報)
- 社説・論説読み比べ 関東
- 創意工夫なく、真似事に走るものは滅びる◎悲鳴を上げる裁判員制度 重圧抱える裁判員を誰がどう支える?◎「真似ごとは滅びる」漱石の言葉と、創意工夫してきた日本ものづくりの今◎諦めぬ気持 物言わぬ「はやぶさ」が放ったメッセージとは?など、関東地方の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例▽裁判員と死刑 市民参加になじむ事件か(茨城)▽滅びる国と栄える国 大晦日に考える(東京)▽この1年を振り返る 政治も経済も狂っていた(下野)
- 社説・論説読み比べ 北信越
- 「はやぶさ」と「チリ鉱山」ふたつは本当に奇跡だったか◎「はやぶさ」と「チリ鉱山」奇跡の帰還、ふたつの共通点◎ 「忘れる」前にやって来る 頻発・自然災害にどう立ち向かうか◎留学生減の日本 増える中印 日本国際競争力獲得へのジレンマなど、北信越地方の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例▽希望は誰がつくるのか 暮れゆく2010年(新潟日報)▽県内この1年 自然災害腰据えて対処を(北日本)▽減少する海外留学 穀倉競争力やはり心配(北國)▽激動の2010年 あやふやな日本だった(福井)
- 社説・論説読み比べ 中部
- 「本当にこれで良かったか」判決後も苦悩する裁判員◎「控訴してもらえてよかった」裁判員制度 裁判員の苦悩◎自然、社会システム 脆弱であることを知る意味◎外交無策 民主党の対朝鮮半島政策に戦略はあるかなど、中部地方の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例▽裁判員と死刑 制度支える積極的な議論を(岐阜)▽朝鮮半島情勢 緊張緩和へ努力続けよ(静岡)
- 社説・論説読み比べ 近畿
- あいまいさ 見透かす国際社会のしたたかさ◎「あいまいなままでいい」あまりに「日本人的」な民主党政権◎強権 中国とどう付き合う?国際協調の枠に入れる方策はあるか◎指導的地位に占める女性割合 同じ数値目標をまた入れた新計画の意味など、近畿地方の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例▽「信念」なき1年 負担明示する勇気が必要だ(京都)▽国際この1年 中国パワーを協調の枠に(神戸)
- 社説・論説読み比べ 中国・四国
- 虐待死、孤独死 無縁社会が加速する◎大半が補助金継続事業「地方自主戦略交付金」の自主性薄い中身◎虐待死、孤独死 無縁社会が加速する◎国策追随の地方政策が小さな変革を遂げるときとは?など、中国・四国地方の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例▽地方分権改革 自由裁量拡大は望み薄だ(山陰中央)▽国際社会 共生への道なお険しい(山陽)▽’10回顧 取り戻したい人の「縁」(中国)▽2010えひめ幾多の課題を地域主権の糧に(愛媛)
- 社説・論説読み比べ 九州・沖縄
- ぶれまくり政権 政権交代にやはり芽生えた国民の疑心暗鬼◎「ねつ造」「情報管理」「危機管理」国の重要機関にある構造的欠陥◎諫早湾干拓事業排水門の開門 完了公共事業になお残った疑問◎「信念なしどころかぶれまくる」 政権交代・民主党に芽生える不信感など、九州・沖縄地方の大晦日の社説・論説の記事を集めました。タイトル一例▽「暑さ」を心地よい「暖かさ」に 事件と世相に見る1年(西日本)▽2010年回顧・海外 緊張高まる朝鮮半島(佐賀)▽年末回顧 様々な転機と訪れた1年(長崎)