超高齢化社会到来で国も戦略づくりを進める認知症対策。家族・地域・行政・医療、介護の役割などを中心に、認知症ケア記事を読み比べシリーズとして発刊しました。症状の緩和に向けた動き、財産・安全保護など最新のケアや社会システムのあり方を学びます。
- 芸術等鑑賞、排泄物、精神科
- 施設の認知症ケア芸術・ゲームを使った療法▼米国認定 音楽療法▼血流活発、リラックス ダンスセラピー▼美術鑑賞 その後感想語り合い 米国生まれの手法▼ゲームや歌を楽しむ院内デイサービス排泄物のケア▼おむつ「あたりまえ」を改善する精神科病院認知症 精神科病院=読売連載など。
- 国・自治体の施策、支援モデル、財産・安全保護
- 地域・社会の認知症ケア▼地域で暮らし続ける社会の仕組みを 国 省庁超え戦略▼予防のためのまちづくり提唱 浦上克哉鳥取大医学部教授▼30分圏内 「顔が見える」認知症医療で注目の熊本モデル▼加害者・認知症患者の事故と家族の責任問題▼高齢者の見守りと地域・社会の役割▼財産保護と後見人など。
- 社会参加、社会脳、家族の負担、若年性認知症
- 当事者・家族の思い▼支えられる人から参加する人へ 社会参加の仕組みづくり▼周囲の気遣い保つ「社会脳」ダメージで認知症の症状が・・・▼在宅介護負担感7割 社会からの孤立をどう防ぐ▼若年性認知症 進まぬ社会の理解▼「若年性認知症と生きる」南日本新聞連載など。
- 早期受診の課題、救急医療、行方不明者、高齢者虐待
- 調査・データ▼「疑い」から受診まで9ヶ月半 家族の会データ▼認知症患者の救急医療 困難94% 診療拒否体験約7%▼24年度 行方不明者9600人 警察庁調べ▼施設職員からの虐待が最多 高齢者虐待13年度1万6000件など。